仙台初詣就職祈願銀行への就職 マナー
内定、入行が決まり、会社から山のように資料が届き、その中に社会人のマナー講座たるものがありました。
自分自身は塾講師としてバイト経験があり、父母との面談もこなしていたため礼儀や人付き合いには自信がありました。しかし社会人、特に仙台初詣就職祈願銀行員にはそれ以上のモノが求められています。
お客様が会社の社長やら口うるさい爺さんやら様々なのですから、それも仕方がありません。
会社からマナー本がもらえなくても、自主的にそのテの本は一冊は通読すべきでしょう。
そして、入行前にある程度体に染み付けておけば、先輩に嫌われることもないと思います。
身だしなみ
個性は重要ですが、身だしなみの基準はあくまでお客様にあることを忘れてはなりません。つまり、お客様が少しでも不快だと思うような服装や髪形ではアウトなのです。しかし、お客様がどう思うかは新入行員にわかるはずがありません。そこで長年の経験を積んだ上司や先輩に判断してもらうのです。身だしなみごときで逆らってもいいことはありません。ここはひとつ我慢して仕事で見返してやりましょう。
- 髪型…ファンキーなのはもちろんＮＧですが、不潔なのもアウトです。寝癖や無造作ヘアーもなんとかしましょう。
- 顔…ヒゲは伸びていないか、家を出る前に必ず鏡でチェックをしましょう。ちなみに私はロッカーに安い髭剃りを常備していました。
- 爪…当然手入れが必要ですが、クラシックギターを愛好する私は右手の爪だけ少し伸ばしていました。もちろん怒られて切りましたよ。
- スーツ…紺（黒に近くても可）やグレー（目立ってカッコ良いけど汚れが目立つ）が基本です。汚れやシワや臭いに気をつけましょう。私は最初安いスーツ３着で回していましたが、最終的には６着で落ち着きました。季節や体臭にもよりますが、できれば２？３ヶ月に１回以上はクリーニングに出すとよいでしょう。ちなみに私はズボンプレッサーは買いませんでした。
- ワイシャツ…エリの汚れは目立ちます。形状記憶ならば自分で洗濯できますので、毎日取り替えて洗いましょう。色も白が無難で、カラーシャツは支店長によっては嫌われます。夏は半袖が重宝します。最低１０着は用意しておくべきです。
- ネクタイ…派手なものは避けましょう。ちなみにネクタイは自分で洗濯しない方が良いです。しわくちゃになります。
- 社員章…私は３度なくしました。もちろん支店長に怒られ、しまいには「お前には愛社精神がない」と言われました。再交付は人事に申請することも多く、出世に響くとの噂もありました。
- 革靴…私が融資係のとき、カウンター越しに靴を見られることはありませんでした。しかしあるとき、靴の汚れを支店長に指摘され怒られました。やはり見る人は見るものです。
- 持ち物…名刺入れ、手帳、ペン、ハンカチ、ティッシュ、油取り紙、手鏡はポケットに入れておきたいですね。
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